えーどっとアール.com

世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

ドライブ in 長崎観光~

こんにちは。
みなさん、GW連休はどのようなご予定でしょうか。

今年は移動制限などもなく、多くの人が数年振りに旅行や故郷への帰省などで移動されると思いますが、制限なしと言っても、昨年に比べればコロナ新規感染者数はおよそ10倍も多い人数がいる訳ですので、気を抜かず予防を心がけてこの連休を楽しく過ごして欲しいものです。

 

さて、昨年に引き続き、今年のGWも兄殿に連れられ「長崎」へやってきました。昨年は佐世保バーガー目当てに「佐世保」に向かいましたが、今回のお目当ては「ちゃんぽん」ではなく・・・

 

 


茶碗むし。

と、どや顔で言う兄殿を横目に、助手席にて必死こいて駐車場を探す某。中華街近くは満車で埋まっていて、手頃な有料パーキングも見当たりません(´;ω;`)

 


15分100円とあまり安くはなかったですが、ここにしました。
観光で巡回してたら3時間なんてあっという間なので、むしろ上限1300円なら良しとします。中華街も近いですし。

 


さて、一先ず駐車場からベルナード観光通り方面へ歩いて10分程の本日の目的地へ向かいます。

 


やってきたのは「元祖茶碗むし 吉宗(よっそう)」です。

長崎市内のグルメで”茶碗むし”と言ったら、超が付く程の老舗有名店で、「四海樓」に並ぶ長崎市内の観光地グルメと言っていいです。

数年前に大丸百貨店のお土産でこの店を知りましたが、包みを見たとき「吉宗(よしむね)」読みしておかんから「よっそう」と訂正されたのを今でも覚えています。まさか自身の足で本店に来るとは思いもしませんでしたが(笑)

本場の茶碗むしの味はいかに。いざ入店!!

 


入り口では案内人が客入りを見て1階or2階へと案内してくれます。2階に案内される場合には、わざわざ靴を脱いで階段を上がることになりますが、それは寧ろラッキーと言えます。

 

 

パチンッ!

 

 

案内人が大きな音でパチンと木札をたたき、靴箱の番号札を渡してくれるのですが、この行為自体がよっそうの名物と言えるおもてなしの一つ。1階に案内された人はこれが受けられず、ブログなどで残念がる話をよく見かけます。まぁ、見るだけなら入り口で待っていれば見れますけどね(´・ω・`)

 

 


メニューはこちら。
人気は3色の蒸寿しと茶碗むしセットの「御一人前」で、数人なら茶碗むし単品とばってらや握り寿司をシェアして食べてる感じでした。

 


予約があれば卓袱料理も食べることができるみたいです。

 


まずテーブルに運ばれたのは、ばってら寿司(1,485円)から。


ほんのりと酸味とこぶの風味の効いた酢飯と鯖がうまい。独特の鯖臭さはあるけど、一人2~3握りを数人でシェアする量なら飽きずに食べられます。

 


お次は鉄火巻(990円)、これは普通。

 


そして、お目当ての茶碗むしは・・・

 


( ゚д゚)おん?自分のだけ具が少ない?

 


写真と違うではないか、女将!?と、海●雄山なら大激怒するところですが・・・

 


ぷるんぷるんである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度言おう。

 

 

 

 

 

 


ぷるんぷるんである。
というか、普段食べる茶碗むしの3倍は量がある(笑)

 


一見具なしに見えましたが、ちゃんと底から出てきました(´・ω・`)アセ
肝心の味は、素晴らしいの一言。ダシがしっかり効いていて、汁気がたっぷりで優しい味わいです。冷凍ものも十分美味しかったけど、碗のサイズも蒸す時間も異なるせいか、お店で食べる方が美味しく感じました。

注文する前は単品で858円と高いと思ってましたが、この味とボリューム、サービス面も含めれば十分満足です。ごちそうさまでした。

 


食後は浜の町エリアを散策します。
看板通りなら龍馬像のある展望台へ向かうところですが、今回はメジャーな「崇福寺」と「八坂神社」へ向かいます。

 


崇福寺や八坂神社までは緩い上り坂が続くので、スニーカーなどの歩きやすい靴がオススメです。


長崎 祇園社八坂神社」へ到着しました。

こちらは一昨年に訪れた京都市東山区にある八坂神社が総本社で、2300社ある内、長崎市に鎮座する神社になります。同じ「八坂神社」と名を冠していますが、どこも独特で異なった雰囲気のある神社ですね。今日は御朱印帳持って来てないのが残念(´・ω・`)

 


参拝を済ませ、本殿から右手に進むと「稲荷大明神」、そして「清水寺」と京都所縁のある社、寺院の名の付く場所が。

 


清水の舞台、千手観音立像などなど、京都清水寺に似た名所名所が至る所にあります。

 

  
されど、階段の多さで此処は長崎なんだ・・・と、再認識させられますww
坂が多く階段だらけで、上りも下りも皆「ぜぇはぁ×2」言ってます。すれ違い様、ヤマトのおじさんが辛そうだったのは言うまでもありません。某が配送担当なら長崎市だけは遠慮したい(´・ω・`)

 


お次は興福寺・福済寺とともに長崎三福寺である「崇福寺」へやって来ました。中国様式の寺院としては日本最古で、飾られている像など日本のそれとは大きく異なる異国情緒たっぷりの寺院です。

 


入館料は300円かかります。(※お賽銭として納めてとのことです。)

 


長崎県で国宝建造物に指定されているのは3箇所で、その内の2箇所が崇福寺内にある崇福寺第1峰門と崇福寺大雄宝殿です。重要文化財まで含めると「崇福寺媽姐門」「崇福寺三門(楼門)」「崇福寺護法堂」「崇福寺鐘鼓楼」と多くの有形文化財をこの一か所で拝むことができます。寺院は数あれど、ここのは特に異色の雰囲気を感じます。

 


さて、坂道を歩き回ったので、休憩がてら中華街の方へ戻ってきました。魚の町に来たからには「眼鏡橋」は見ておくべきですよね^^

眼鏡橋近くには、長崎名物「よりより」を名づけた老舗製菓「萬順」があります。

https://manjun.co.jp/wp-content/themes/manjun/images/items/yoriyori2.jpg
食べだすとクセになる素朴なお菓子です。お土産には「ちより」が食べやすくてオススメです。

 


休憩場所に選んだのは「チャイデリカ」。人気店に並ぶ気力はありません(笑)
込み合う中華街の外れにあるので休憩にはオススメです。

 


椅子に座ってジャスミン茶で一息。
小腹も空いているので、焼き小籠包(プレーン、しそ味)を注文しました。

 


肉汁プシャー(ブヒ
熱々のスープが饅頭の中からあふれ出てきます。コラーゲンたっぷりのスープはおいしいです。ただ、某は蒸しの方が薄皮で好みでした。

順番待ちする人が増えてきたので、長居せず観光を再開します。

 


長崎角煮饅頭といえばお馴染みの岩崎本舗
店前を通りかかると店員さんからずずずぃっと試食をいただいたのですが、意外にも蒸したては美味しかったので、折角なのでちゃんと注文して食べてみることに。

 


定番の角煮饅頭は既に試食で食べたので、ここはコラボ商品のパックマンしか選択肢はありません。(ぇ

 


ナムコパックマン岩崎本舗の夢のコラボ。いただきます!

 

 

 

 

 

 

・・・・ん!

 

 

 

 

 

・・・ ・・・んん!!

 

 

 


ふ つ う。
微かにカレー風味のする角煮まんでした。

結局はシンプルなプレーンが一番ってことですね。ごちそうさまでした。

 

16時前とまだ早い気もしますが、夕方の混み合う時間は避けたいため、早めの福岡移動です。

 


帰り途中、大村湾PAびわソフトクリームを大村湾をバックにいただきました。
5万個も売れている人気商品という割にチューペットみたいな味で大したことは無かったのが残念。

 

今日はずっと食べてばかりでしたが、GWくらい堕落した食生活も良いということで(;^ω^)
さて、次はどこへ行こうかな♪

 

おしまい。