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世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

家庭菜園4年目~苗づくり、土壌改良

 


こんにちは。
家庭菜園を始めてから4月で4年目を迎えました。

コロナ過で一時取引先からお仕事を頂けなくなり、暇を持て余していた頃に始めたこの家庭菜園ですが、4年目を迎えた今も飽きずに何とか続けられています。

 


取り掛かり当初を振り返ってみても、よくもまぁ現在の状態まで形に出来たもんだなぁと・・・しみじみ(遠い目

初年、2年目と年数が経つにつれ、菜園の規模も徐々に拡張して30坪ほどにもなりました。この年数頃から作物の連作障害の事も考慮する必要がでてくるので、どこに何を植えて、何を後作して良いか、駄目なのか、過去の記録を振り返って計画しなくてはなりません。

この2~3年は人様の見様見真似で運よくやれてこれた感じですが、4年目の今年は今までの経験をもとに連作障害対策しつつ、品質改善や栽培コストなども視野に入れて取り組んでいこうかと。

 

今年の某はやる気+20%up中~

 

 


まず改善に取り掛かったのは「栽培コスト」の面です。

毎年ホームセンターや苗木屋で苗を調達していたのですが、今年からは特殊な品種を覗き、種から苗づくりを行うことにしました。毎年、茄子やトマトなど各7~8株程購入していたのですが、1株あたりが100~300円くらいと意外と苗を揃えるにもお金が掛かってしまいます。

種だと15粒~30粒入りで300~500円くらいで購入できますし、培養土などと合わせても大雑把に言えば800円くらいで収まります。

例えばフルティカの発芽率は7~8割程度ではありますが、条件さえ整えば10株程は苗として確保できるのではないと予想しています。フルーツトマト品種って安くても200~300円くらいはするので、3~5株で元は取れますね。その分、手間はものすごく掛かりますけど。。

 


ピーマンに至っては購入したものではなく、調理時に取り除いた種を採取しておいたものです。それを数日乾燥させてから青い培養液の染みたキッチンペーパーの上に並べて発芽させてからポッドに植え付ける流れです。日光遮断と適正温度が維持できれば発芽も難しくはなかったですよ。暖かい場所に2週間くらい置いておくだけ。

 


プランターは農作物に被害をもたらすセンチュウ対策に拮抗植物である「黄色・赤色マリーゴールド」の種を蒔いておいたもので、ある程度背丈が大きく育ったら畝脇に植える予定です。

コンパニオンプランツってやつですね。景観も良くなるかも?

 


取り掛かり始めた頃は3月上旬頃だったので、寒さ対策のためビニール温室棚も導入しました。4月の今現在でも早朝は10℃くらいなので、とても重宝してます。

 


逆に日中のビニール内は40~45℃くらいになるので、朝夕の出し入れは欠かせません(;´・ω・)

 


ビニール棚の下段は30~35℃くらいなので、サツマイモの芋づるには最適な温度と湿度ではあります。順調にいけば今年は2畝分の芋ヅルを確保できそうです(=゚ω゚)b

植え付け予定としては、夏野菜を4月下旬頃、イモ類を5月中旬頃に植え付けできればと考えてはいますが・・・

 


それまで枯らさないように気をつけないとですなぁ。

 


そしてお次は土壌改良です。
御覧のとおり未だ粘土質は変わらず。雨の日の翌日には表面がガチガチの状態になってしまいます。保水力も高めで、春植えしたジャガイモの2割程が発芽せず腐ってしまいました(´;ω;`)

有機物不足が原因なのはわかっているのですが、残渣や籾殻2~3袋すき込んだ程度では足りてないようで、あまり改善出来ていないのが現状でござる(。-`ω-)

即効性のあるバーク堆肥やもみ殻くん炭をすき込むのが一番効果的ではあるのですが、肥料や堆肥も安くはないので、今回も無料で分けてもらえる籾殻や手ごろな価格の腐葉土や牛ふん堆肥で土壌改良を目指します。

 


とにかく量だーー!!(ドーン

 


車に積めるだけ積んで農協と菜園を3往復しました。
総量にしておよそ500Lくらい( `ー´)b

 


籾殻自体は分解されにくく、土壌が酸欠を起こしやすくなるので定期的に耕運してあげる必要はありますが、2~3年もすれば団粒化が進み土壌改良効果も出てくるそうなので気長に続けるしかありませんね。

 


カフカになりますように・・・



今後の予定としては、青文字の場所にそれぞれの苗を植える予定なので、そろそろ植え付け前の土壌Ph調整に取り掛かねば・・・今年の家庭菜園は忙しくなりそうだぜ=3

おしまい。