さて、部品も受け取りに行ったので早速取付です!
部品番号:35700-KV6-305(CRM50:AD13、XR250などなど)
これで、4482円ですからね。高い!けど、部品あるだけありがたいです。
では、さっそく交換作業に取り掛かりましょう♪
今着いている、サイドスタンドスイッチを取り外します。
スイッチ側のカプラー(メス)を外しまして、スタンドのスイッチセンサーを8mmのソケットで外します。
袋を開封して、スイッチ側とメイン側とのカプラー同士を繋ぎます。
はい、入りません!
よく見ると・・・
オスやんコレェェェェ(;´Д`)
うせやろ・・・。\(^o^)/オワタ
そういえば、パーツ受け取った時に店主がボソッと言ってたのをふと思い出しました。
・・・CRM50と80のカプラーの形状がちょっと違うねぇ(ボソッ)
・・・まぁ、これくらいなら何とかなるよね(ボソッ)
いや、ならないよ。加工しなきゃ。
ということで、CRM80に合うように小加工します!
カプラー交換は面倒なので、今回は双方のケーブルをつなぎ合わせる方法で加工します。
んで、サービスマニュアルの配線図を眺めます。
見た感じ、50・80共に一緒です。
※緑カプラオス:CRM50用
※黒カプラメス:CRM80用
実物を見ると、マニュアルの配線図のものは50用の順に配線のコードが並んでいるようですね。
では、この新品の50用のスイッチのケーブルをCRM80用に使えるようにするために・・・。
悪 即 斬 !!
切断しました。
新品だけど、躊躇もしていられません。
CRM80用も防水カバーを剥がして切断します。
必要なのは、カプラーのメス部分なので
いい感じの長さに切断します。
それでは、今回ケーブルの結合に使うのはホームセンターで売ってたこちら。
エーモン:圧着接続端子(No.1168)
ペンチでもよかったのですが、折角なので専用工具を使いましょう。
エーモン:ターミナルセット(No.E2)
同じ色の配線同士を接続します。(※絶縁収縮チューブを忘れずに!)
端子に通したら、クリッピングプライヤーで圧着します!
フォォォォォォォォォォォォァァァァッァァァアアアッ・・・アッ!
できました。
簡単には断線しなさそうです。
これだと3本が干渉してしまうので、絶縁処理を行います。
あらかじめ通しておいた、絶縁収縮チューブをライターで軽くあぶったら完了です。
※推奨はドライヤーで温める程度でイケるらしいです。
加工部分の防水対策のため、防水テープを巻き巻きしておきます!
あとは、外した逆の手順で組み付けていけばおKです。
では、問題がないか確認していきましょう。
今回は、手でセンサーを切り替えながら動作確認を行います。
(※ブログで分かりやすいようにです。)
①サイドスタンドランプの点灯確認
スタンドを立てた状態でエンジンを始動します。
→画像のセンサーの突起が時計の12時に来ている状態がスタンドを立てた状態
→スタンドランプが点灯していること
→OK、問題なさそうです。
②サイドスタンドランプの消灯確認
スタンドを立てた状態でエンジンを始動します。
→画像のセンサーの突起が時計の3時に来ている状態がスタンドを下した状態
→スタンドランプが消灯していること
→OK、問題なさそうです。
③サイドスタンドセンサーのエンジン停止
エンジン始動中にニュートラルからサイドスタンドランプが点灯した状態で、クラッチを握ったままTOPギアにシフトチェンジします。
→画像のセンサーの突起が時計の12時に来ている状態がスタンドを立てた状態
→エンジンが停止すること
→OK、エンジンが停止した。問題なし!
④サイドスタンドセンサーのエンジン停止
エンジン始動中にニュートラルからサイドスタンドランプが消灯した状態で、クラッチを握ったままTOPギアにシフトチェンジします。
→画像のセンサーの突起が時計の3時に来ている状態がスタンドを下した状態
→エンジンが停止しないこと
→OK、エンジン停止しない!問題ナーーシ!
動きには問題なさそうなので、スタンドにスイッチを取り付けました!
試乗がてら元祖長浜家までラーメン食べに往復20kmほど走ってみましたが、症状も起こらなくなったので修理完了です!
いろいろ手がかかるけど、まだまだ代用できる部品がある限り
付き合っていこうと思います(*'▽')