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世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

CRM80整備(オイル滲み修理その2)

 

 

こんにちわ。

前回、愛馬であるCRM80のオイル滲み原因について調べました。

滲みの原因ですが、オイルレベルセンサーとオイルストレイナーの劣化によるものと判明し、その時はオイルストレイナーの交換とオイル量調整で様子を見るという形で一旦落ち着いた次第です。

数日乗り回した後の経過観察では、オイルストレイナー付近のオイル漏れは解決しましたが、オイルレベルセンサー周りは相変わらずの滲みっぷりでした。

 

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うーん、綺麗にしたはずなのにテカっていますねぇ(・´з`・)

サスのストローク量もネイキッドなどに比べ大きいトレール車だし、振動の大きい単気筒っていうのもあるかもしれません。思いの外、走行中のオイルタンク内はちゃぷちゃぷとかき回されてるんでしょうかね。ステディな走りで定評な某でも、こればかりはどうしようもありません。

 

 

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某走り屋漫画の豆腐屋の息子にでも弟子入りしようかしらん。(神業すぎて真似できんけどw)

 

 

ちなみに、オイルレベルセンサーの在庫はあるにはあったのですが、盆明け後の発注になるので手元に来るのは2週間後くらいになるという話。しかも、手持ちがなかったので、その日は諦めて帰ったよ。(思いの外、部品が高かったw)

ちなみに、オイルタンク丸ごとはデッドストックしとったよw

 

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そんなわけで、交換は一先ず見送ってオイルレベルセンサーの状態チェックと応急処置を本日は行うことにします。

まずはチャンバー以外の外装を取り外し、オイルタンク内の2stオイルをある程度抜いておきました。

次にセンサーのコネクタを外したら、タンクからセンサーを抜き取ります。抜き取る際はフレームに干渉するので、タンクの固定ボルトを外して手前にズラす必要がありまっせ。

 

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少し固着してたみたいですが、無事外れました。
締め込むのではなく、圧入するタイプのようです。

観察すると、ゴム部分が硬化して若干緩い気もしますが、溢れ出てくる様な緩さでもないようです。ただ、ゴムが痩せているのは間違いなさそうです(;´・ω・)

 

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この先乗り続けることを考えると、部品のある内に交換が絶対なのでしょうが、この程度の痩せならシールテープでもイケそうな気がしてきました。

(いずれ交換する予定なので、決して真似はしないでくださいね!)

 

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纏わり付いたオイル汚れを拭き取ったあとは~

 

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シールテープを4~5回巻きしてタンクに嵌め込んで終了です。
巻く前と後では、ギュッと押し込むんだ時の抵抗感が全然違いますね。応急処置としては悪くないかも。シールテープが白なのでオイルが滲んできたら色で見分けがつきますしね(*‘∀‘)

 

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オイルゲージまでアマリーを注いだら、外装を戻して作業は終了です!

 

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またしばらくは様子見ですかね(´・ω・`)

漏れが止まればそのままですが、また漏れてくるようなら今度こそ交換ということで(笑)

 

とりあえず、部品だけ早めに押さえとくかな(;´・ω・)アセアセ
おわり。