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世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

KLX125整備(マフラー交換①)


こんにちは。
昨年から通勤の足をCRM80からKLX125へ乗り換えたのですが、人通りのある道路を走行中、後続バイクに気付かない歩行者と遭遇することが乗り換え前よりも多くなった気がします。

 


このKLX125純正マフラー、価●コムの口コミで「排気音が郵便屋さんのバイクより静かなことで、騒音で周りに全く迷惑をかける心配のない所が美点です」と言われてるようにものすごく静かなのは良いのですが、それが却って歩行者から気づいてもらえず、なかなか道をあけてくれなかったりします。

だからと言って無思慮にクラクションを鳴らしたり、アクセルを吹かして退かすのも気分良い話ではないので、純正よりも音量の出るマフラーへ交換してみることにします。

 

KLX125用マフラーのメジャーどころで言うと、上記メーカーなどから販売されており、人気のFMFパワーコア4やDELTAバレル4などが定番のマフラーなのかなと。

 

見た目だけならFMFのパワーコア4が細身なデザインで好みなのですが、レースユーズドなモデルだけあってか音が爆音すぎて断念(中間パイプが一体型なので、消音対策に難あり)。

バレル4も同様に爆音ですが、4Sならかなり静かだと聞きます。
ですが、バレル4の装着率高すぎてw

 

OverとBEETに関して言えば、真円ですやん。
違和感しかありません。

 

弾丸は爆音すぎて論外ですwww

 


ってことで、入手したのがSP武川のコーンオーバルマフラー(スリップオン)です。武川のコーンオーバルマフラーってよくスクーターに着けてあるイメージがありますね。
メーカー絶版だったためこやつは中古です。


隔壁構造タイプのサイレンサーで、2010年新制度試験の政府公認マフラー(JMCA)のプレートが付いていました。公式では88dbとのこと。
意外と重いですコレ。

 


擦り傷やヘコみなども無く、状態は良好でなによりです。
装着する前に気になる水垢や煤汚れはピカールを使って綺麗にしておきました。

 


早速、装着作業です。
サイレンサー側のサイドカバーを外したら、O2センサーを外して、連結パイプやステーのボルトを外していきます。

 


純正マフラーを取り外しました。
中間パイプは一回り太く、排気効率はかなり良くなりそうです。純正よりは若干軽くなるのかなぁ・・・ってくらいの重さ。


中間パイプのガスケットがボロってたので、新品に交換しておきました。
液体ガスケット塗られた形跡あるけど必要かこの部分??

 


中間パイプ→サイレンサーの順に装着したら、サイドカバーを着ける前に排気漏れなどがないか始動チェックをします。

 


近接排気騒音を交換前(純正)と交換後(SP武川製)で比較しておきます。
まずは純正から・・・暖気後4~6千回転だと74~80db前後と静かです。さすが純正品ですね。


お次は武川コーンオーバルマフラー、
公証通り暖気後4~6千回転だと86~92db前後となかなかの音量がしますww
アイドリング中で81、82くらいです。

日中なら呼び止められる程ではありませんが、早朝、深夜の閑静な住宅地でこの音量はなかなか気を使いますね。4気筒に比べ、単気筒バイクだとすごく響きますし(´・ω・`A)。

んーこれは消音対策せねば・・・。
つづく。