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世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

KLX125整備(USB電源&アンダーガード装着+エキパイ塗装)


こんにちは。
バイクを増車してからご無沙汰の元通勤スペシャル号のCRM80。数週間ぶりに乗ったが改めて思う。

 

 

 

最高に楽しい(。-`ω-)キリッ

 

 

 

操る楽しさもですが、何よりバイクが軽いので加速も良いし、気兼ねなく乗れて良いです。KLX125とタイヤのインチ差は前後2インチの差はあるけど、足つきは1cm差なので大差はないのですが、CRM80は84kg、KLX125は112kgと30kg弱の車重差があるので見た目に反してKLXは「どっこらしょ」感がw

まぁ、KLXの用途は通勤 or 菜園への移動手段が主なので、燃費重視というか面白さは二の次なのですが、もう少し好みの乗り味にできないもんかと。(汗

ちなみにパワーや機動力に全くの不満のないガチャピン号(244kg)は、そもそも出し入れ時点で億劫なので「バイクに乗るぞ!」と、気持ちを昂らせてからでないと乗れませんけどね( ´∀` )ワラ

 


さて、KLXを少しでも快適に乗れるように用途に合わせた仕様にカスタムしていきます。

まずは、快適さには不可欠なUSB電源を取り付けます。今回取り付けるのは、デイトナ製のUSB電源です。ブレーキスイッチの配線から割り込ませて電源を取るタイプなので、いちいち取り回しを考えなくて済みますし、キースイッチのオン・オフにも対応しています。

 


まずは、電源を取るブレーキランプのプラス線がどちらかをテスターでチェックします。

 


確認方法は製品付属の取説に載っているので、イラスト通り確認すればOKです。

 


ひとまず、ハンドル右側に付属のタイラップで固定しました。タイラップは付け外し可能なタイプなので、いつでも移設可能です。

 


給電も問題なくされるようになりました♪

 


お次は新車以外で綺麗な状態のを見たことがない、KLX純正のエキゾーストパイプ。マフラーガードで隠れてはいますが、この車両のエキパイもかなり錆の腐食が進んでしまっているので、いったん取り外して状態を確認してみることにします。

 


片側のフランジナットが指で回るくらい緩々なんですけど(´・ω・`)
緩みやすいのか、納車整備での点検不足なのか。ま、多分後者かな?

 


おおぅ。がっつり錆びてますねwwwwwww

しかも、地の塗装と錆で浮いた表面の塗装が異なるので、過去に一度塗装されたモノのようですね。それにしても汚いです。

 


表面の錆は真鍮ブラシで磨き落としたら、200-300-600-1000番の順にサンドペーパーで軽く均しておきました。

 


更に「花咲かGタンク・クリーナー」で錆び落としと防錆加工。
エッジ部分や曲線部分のしつこく頑固な錆汚れも、これに漬けておけばきっと綺麗に落ちるはず!!

 


3日後には見違えるほど綺麗になりました♪
(黒く濁っているのは、エキパイ内部のカーボン汚れが溶けだした影響です。)

 


天日で乾燥させた後は、刷毛で花咲かGの原液を全体にぬりぬりしておきました。黒ずんだ表面に変色してしまいますが、酸化皮膜が形成されて防錆効果が高まります。あとはいよいよ塗装するだけです(=゚ω゚)ノ

 


シリコンオフで全体を脱脂を行ったら、吊るして耐熱シルバーを3度に分けて重ね塗りしたら塗装完了です。

 


1日置いて乾燥具合を確認。ベタ付くことも無くしっかり乾燥していたようなので、ガスケット交換と焼き付き防止にスレッドコンパウンドをひと塗りして車両に取り付けしました。塗装前と比べると見違えるほど綺麗になりましたよ(*´ω`)

 


エキパイ装着ついでにデイトナ製のスキッドプレートも装着してみました。着けてみた感想は思ったよりも面積小さいな・・・です(苦笑)

腹下のフレームにも錆による腐食があるので、防錆処理してタッチペンで目立たないようにしてあげたいですが、それはまたの機会にでも。

 


最後はシリンダーのフィンの錆汚れをピカールで磨き落としたら本日の整備は終了です。

 


焼き入れのため1時間ほど走行してきたところ、ちょっと厚塗りしすぎたのか塗装の表面がぶつぶつ&ざらざらとした質感になってしまいました(;´・ω・)

塗装が剥がれることがあればやり直そうと思いますが、現状はこのままにぶつぶつはペーパーを当てて綺麗にするくらいにしておこうと思います。

おしまい。