台風明けの週末。
台風通過後の状況が心配だったので、この日もいつものように菜園に向かってみると・・・
・・・そんなバナナ。
Oh...ミニハウス倒壊!?
Oh...
Oh...
ペグで柱を固定していたのですが、横風で連結部の根本から折れてしまってます・・・。多少の強風でも耐えてきましたが、今回ばかりはダメだったようですね。。。
幸いブロック3つをロープで括っておいたお陰で、ひっくり返りはしましたが飛ばされることがなくて本当に良かったです。
ピーマンや里芋などの野菜も大きな被害もなく一安心です(;´・ω・)
対策やっといて良かったぜ!(グッ
ミニハウスはそのまま放置もできないので解体して片しておきました。組み換えれば支柱の代わりくらいにはなると思いますが、現状使う予定もないので束ねて隅にでも保管しておくことに。
冬頃にマイハート(ぶどうの苗木)をプランターから地植えするためのブドウ棚にする予定だったので、冬までに代わりを準備しないとです(´ー`)
うーーん、お金が掛かって悩ましいです。。。まる。
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さて、午後からはちょっと調べ事で粕屋町立図書館にやってきました。
やってきた理由というのがコレ。
九州大学付属原町農場跡地に3年程前に史跡として登録された「糟屋官衙遺跡群阿恵遺跡」という国指定文化財があるのですが、その出土品や資料が無料公開されているという話を聞いて、足を運んでみたワケです。
建物の1階は図書館、2階は歴史資料館となっています。建物の入口すぐの階段から2階へ向かうか、中央のエレベーターから向かいます。
特に受付する等の必要はありませんが、「来場者名簿に名前と感想の記入をお願いします」とだけあります。
殴り書きされた子供の字をチラホラ見かけましたが、史跡絡みの感想ではなく「ちょうちょうがきれいでした。」など、同時開催されている「チョウチョつかまえた!」展の感想が殆どでした^^;
で
す
よ
ね
|
w
公開されている出土遺物は、壺や器などの土器、木製のクシなど1300年前に当時の役人が使っていたものなどが展示されていました。
さて、阿恵遺跡の簡単な説明ですが、今から1300年前の飛鳥時代から奈良時代(7世紀後半から8世紀)にかけて、筑前国糟屋評の役所跡とされる遺跡とのこと。
関連文献としては、京都の西の御所と呼ばれる「妙心寺」の法堂で保管されている日本最古の「梵鐘」があり、鐘の銘に「戊戌年四月十三日 壬寅収糟屋評造春米連広国鋳鐘(糟屋評造春米連廣國)」と記されており、「春米連廣國」という人物が確認できます。
「糟屋評(かすやのこおり)」とは、現在の福岡県糟屋郡の古い呼び方で、「評造」は役職名で役所の長官という意味。つまり、阿恵官衙遺跡(糟屋郡の役所とされる場所)にいたとされる長官「春米連廣國」という人物が飛鳥時代後期の698年(文武天皇2年)に鐘を作らせたということが分かります。(なぜ鐘が京都に渡ったかはわかっていないそうですが。。。)
その人物が政務を行った場所がまさに阿恵官衙遺跡ということが最近になって明らかになり、役所などの史跡調査で個人名がわかっていて、しかもその人物がいた政庁が発見されたというのが、実は全国で唯一ここだけ・・・という話らしいです。
(´・∀・`)ヘー
すごい発見に思えますが、実際にはそんな話題にならなかったみたいですww
現在の阿恵遺跡を上空写真から見た画像がこちら。史跡??というか、空き地??
正直よくわからんので折角なので行ってみることに。
☆印の位置へ向かってみると・・・
・・・・・・
・・・スッ
・・・ジー
・・・史跡?
・・・
これは酷いww
建物群跡などが見られるのかと思ったのですが、雑草で覆いつくされた空き地と化していました(;´・ω・)
管理がずさんすぎる~
現地説明会とのことなので、史跡ツアーのような現地視察もあるのかと予想していましたが、これは無さそうですね。がっくし↓↓
行く気がなくなりました(-_-;)
気晴らしに美味しいものでも食べに行くとします(-ω-)/
つづく。