おはようございます。
本日はお日柄もよく、絶好の焚火日和ですね。今日は購入した「APS-48DX」を実践投入前に使い勝手を知っておくために、我が菜園で初火入れをしようかと。
折角ならば菜園で採れたサツマイモで焼き芋でも出来ないか?と、薪ストーブと一緒に石焼き芋用の丸石を購入してみたのですが・・・
箱から半分を取り出したところ、想像よりも石の一つ一つが小さい。もはや砂利?そして、独特の土埃の匂いがしたので軽く水で濯いでみると・・・
きたねぃwwwwwwwwwwww
流石の某でもコレにはびっくりしました。Amazonの口コミを読むと、「汚い」だの「墨汁」だの「マジ汚れすごい」だの見かけたのですが、コレは冗談抜きで汚いです。
よく見ると原産国「中ごk」・・・(ぁ
中性洗剤でゴシゴシ洗います。
23回目でもまだ多少濁ってますが、これ以降キリがないのでとりあえず濯ぎはこれくらいにしました。
ベランダに30分程広げたら乾燥終了。まじまじ見ると、何の変哲もない砂利ですね。
これだと庭の砂利でも良かったのでは・・・??と思わなくもない(・´з`・)
とまぁ、気を取り直して菜園にやってきました。事前に説明書に目を通していたので組み立ては5分掛からずに終えました。ぶっちゃけ、煙突の組付けくらいで正直難しいことは何一つなかったです。
設置してみて良かった点は4本脚それぞれの高さ調節が出来ることですね。土路面は必ずしも水平ということはあまりないので、野外で安全に利用する場合にはこの4点は重要な機構かと。固定式だと、浮いた脚の高さ分のスペーサーが必要になるのでこれは便利ですよ。
残念だったのは、底面に薪を直置きになるので燃焼効率が悪く、熱による歪みなどの変形が心配される点です。底面に灰があれば多少はいいですが、毎度入れ返るのも面倒ですし。BBQコンロではお馴染みの「ロストル」機能は薪ストーブにも必要だと思うのですが・・・ホンマ製作所さん、次の改良版では導入の検討をお願いしますね!!
いざ、チャカ・メカファイヤー(点火
煙突効果のため、すごい勢いで燃えてます。
調整はこの空気穴の開度を変えることで調整ができます。空気量が多ければ燃焼効率が高まり温度が高くなる、少なければ温度が低くなります。これは煙の量も比例しており、高温になればなるほど煙量は少なく感じました。(この薪ストーブは二次燃焼までは発生しないタイプ構造です。残念)
薪の炭化が進み火力も安定してきたところで、いよいよ火に鍋を掛けます!手前は水を入れたコッヘルで、奥が3週間ほど寝かせたサツマイモを入れた鍋です。
数分で水が沸騰したので、休憩がてらコーヒーを一杯。
うん、おいしいです♪薪ストーブの周囲はものすごく暖かいので冬場の土いじりでは重宝しそうかも(*'ω'*)
休憩後は残りのサツマイモ・芋づる(鳴門金時、シルクスイート)の収穫。収穫後はこまめで耕し水捌けが悪くなっていたので籾殻、米糠をすき込んで土壌改良しておきました。
ふぃー(o´д`o)=3
お次は厄介な「アカメガシワ」の駆除。コンクリートの亀裂からでも生えてくるこいつらは、驚異的な繁殖力で畑に浸食してきています。去年も駆除しましたが、1年でこのサイズまで大きくなるので、処理にも費用が掛かるんですよね。
可燃ゴミ袋11袋分(´・ω・`)
直径5cm以上の枝に関しては乾燥させて薪炭にするのが一般的なので、来年用の薪として集めておきました。この量なら冬時季の一~二泊分の薪代にはなるかな^^♪
うー、手首が痺れる。。。
3時間ほどでこの日準備した枝木が尽きたので、火入れ作業は終了です。綺麗に燃えきった感じでしょうか。外観は元の色からだいぶ色鮮やかに変わりましたが特に変形なども無さそうで安心しました=3
そして、焼き芋も余分な水分が抜けていい感じに焼きあがりました。焼けるのを楽しみに待ってたぜ♪
う、うますぎる
ホクホクとした口当たりで相当甘い、石焼き芋屋にも引けを取らないおいしさです。最近は安納芋や甘太くん(ローソンで売ってる焼き芋)などのしっとり系が人気ですが、昔ながらのホクホクと繊維質の少ない紅あずまの方が某は好みかな(*´ω`)うまし
そして、びわの葉茶とも良く合う(。-`ω-)
一仕事した後なのでなおのこと美味しく感じましたよ。
ごちそうさまでした♪
というわけで、この日使ってみた感想を言えば「買ってよかった」の一言です。それなりの大きさがあるので持ち運びは車移動必須となってしまいますが、軽量なので積み入れはそこまで苦になることはないんじゃないかと。
以下、メリットとデメリットをそれぞれ挙げていくと・・・
▽メリット
・煙臭くならない
・暖かい、寄れる
・火の粉の心配がない(タープやテントに穴空かない)
・工夫次第で室内(テント/タープ)でも利用可
・脚が調整できるので、フラットでなくても設置可
・直火じゃないのでギアを傷めない
・2口あるので湯沸かしと調理が同時に出来る
・3面ガラスなので窓から焚火感が味わえる
・火力調整できるので薪の節約になる
▼デメリット
・軽量な分、厚みがないため保温性がなく冷めやすい。
・サイズ感がある
・ソロキャンプには過剰性能
・軽い衝撃で変形する
・定期的に掃除しないと煙が発生しやすい
ざっとこんなところでしょうか。
値段も数ある薪ストーブの中でも良心的で入門用としては手が出しやすい価格帯だと思います。少人数(2~3人)のグルキャンする人は、この薪ストーブを囲って熱燗やホットワインなんかを飲みながら談笑するのも良いかもしれませんね。
ん?
某はソロですが?なにか??
おしまい。