こんにちわ。
前回から引き続き、オランジェット作りでーす。
今日はMaxバリューとダイソーとSeriaでチョコレートや包装やらを調達してきました。
この時期、入口やレジ近くの目立つ位置にバレンタインコーナーが設置されているので、広いフロアの中探す手間が省けて良かったです。まぁ、客の多くが若い女性なので結構チラチラ見られるのは忍びなかったですが。。。
多分女子中学生だと思うけど、幅1.5mくらいの包装が置いている棚で一生懸命ラッピングを選んでいる(10分くらい)その横で、おっさんが腕組みしながら包装を眺めてるワケですよ。想像しただけでも嫌悪感に苛まれて嫌になるよねー。1~2分の間だったけど、マジでごめんww
オレンジはいい具合に乾燥してたので、今日はいよいよチョコレートをコーティングして「オランジェット」に仕上げていこうと思います。
デュワ!!
コーティング作業
1.テンパリング
早速、チョコレートをクッカー鍋で溶かしていきます。クッカー鍋に直接チョコレートを放り込み、アラジンストーブでジワリジワリと熱入れしチョコレートを溶かしていきます。ガスや電気だと火加減がシビアですが、ステン製のクッカー鍋とストーブの組み合わせはゆっくり熱が伝わるため、チョコレートを溶かすにはうってつけです。以前は温度が一定に扱える湯銭でチョコレートを溶かしていましたが、過去に一度うっかりお湯が入ってしまい、使えなくなった苦い経験があるので、それ以後は湯銭ではなくレンジでやるようになりました。
チョコレートが溶けて滑らかになったら、オレンジを溶けたチョコレートに半分浸かる程度に沈めてゆっくり引き揚げます。
ブラックチョコの方がツヤが出るので写真映えしますね(´・ω・`)
というか、ミルクチョコだと主役のオレンジピールの甘さに勝って甘さがクドいかな。今回、試しにミルクチョコでもコーティングしてみましたが、今後はブラックチョコレートだけで良いかも(;´∀`)
コーティングしたチョコレートが固まるのを待っている間、鍋に残ったチョコレートでホットチョコレートを作ってみたり。甘い!オェェェ。。
無事固まりました。まずまずの出来です♪
完成品を一口。ほんのりビターな味わいで意識高い系の大人なスイーツって印象。
けど、お店のデキには敵わないなぁ。何だろう、バニラの香りが全然弱い。多分、バニラエッセンスが加熱によって香りが飛んでしまったからだと思う。素直に、バニラビーンズを使えば良かったかな。まぁ、近所には売ってなかったんですがね。。。。わざわざイオンモールの無印良品まで行きたくはないし(´ー`)
とりあえず、ラッピングしてみたり。
ドヤぁっと映える写真を撮ってみたり。
うんうん、初めてにしては上々の出来ということにしておきますか(笑)
↓↓はコーティング失敗:翌日、1つだけブルーム現象が発生しました。
失敗も経験ですね。これは人には贈れないので某の酒のつまみです。
感想
作り終えての感想ですが、オランジェットはお店で買って楽しむのが良いと言う結論に至りました。これだけの量をチョコレートショップで買えば、1万円弱はしますので高価ですが、材料費だけなら1000円未満で揃えられ、量も作れるので心置きなく食べることはできます。が、そんなにバクバク食べたくなるようなスイーツでもありませんし、そんな食べ方していたら、掛かる時間や手間を思うと有難みがなくなってしまいますからね。
あくまで、自分のご褒美として買って楽しむ方が幸せになれますよ。
どのみち、この手のスイーツはわんぱくメーンには絶対ウケないし、作り手が自分で食べるか、女の子同士で友チョコを贈り合って女子力アピするのが正解かも。
某は、同業者やお世話になったところへの差し入れに配る予定です。
これ手作りで贈られたメーンは、倍返し・・・否、10倍は必須だろうなぁ。。。
おしまい。