話は変わって、昨晩Y君と新宮のスターバックスでコーヒーしていた時にY君が近々パソコンを新調したいという話になりました。
どうやら彼が使っているWindows7のノートPCがダメになったらしく、またwin7もサポートが終了間近ということもあり、何かいいモノがないのか?と相談を受けました。
彼が言うにはゲーム用途には使わず、リンゴスマホのバックアップや音楽CDの取り込みくらいの用途で性能は程々で良くて安いと嬉しいなと。
とりあえず、安売り王のドン・〇ホーテのキーボードが撓む格安ノートPCなんてどう?って提案すると速攻で却下された(;´Д`)
仕方がないので、コア数18の36スレッドの第10世代Corei9搭載自作PCなんてどう?って提案もまたも却下された(´゚д゚`)
まったく、注文の多いクライアントで困るんだぜ(・´з`・)
結局、4~5万くらいの手ごろなノートPCで十分とのことなので、今度それを見に行くってことでその日は解散。その晩は、価格.comでいろいろ相場やらなんやら調べている内に寝落ちしました。
そして、翌朝。
日曜に捨てる予定の段ボールを束ねていた時、マザーボードの箱をつぶしていて「家にある不要なパーツで作れば良くない??」って考えに至りました。
というわけで、クローゼット横の収納スペースから積んでいるPCパーツの箱を取り出してみました。懐かしい。あれ?Core2DuoやCore2QuadのCPU、ELSAのGeforceやSAPPHIREのRADEONグラフィックカードがないぞ・・・。と思ったら、確か組んで人にあげたんでした(;^ω^)
うーん、これらでどうにかできないか。。。
これらの中で、このi5-4690がずば抜けて性能がいいな。こいつは本当に良いコスパなCPUです。というか、Z7マシンに組み込んでるんでした。なので却下。
次にいいのが、X6 1055T。これ、発売日並んだっけ。あ、ウソです。店に入荷してなかったんで、発売翌日でしたw
この時代のIntelはコア数よりスレッド数の多さを重点(仮想コア)に置いてましたが、AMDは実コア数=スレッド数で対抗していた時代。仮想コアでスレッド数を稼いでいたintelより、実コアだったAMDが単純に処理速度が速かった。AMD黄金期キターって歓喜してた。でも、消費電力高すぎて電源容量不足に泣いた。
こいつでと思ったが、残念ながらグラボがない。ボツ。
自作PCで初めて組んだ時のCPU。ノースウッドだよ~懐かしい。intelシングルコア時代の神機と言っても良い代物でした。シングルで2.8Ghzって爆速でしょ。これで組んであげたらY氏は喜んでくれるだろうか。
ちなみに、メモリ256MB*2と512MB*2が手持ちにありますが。このご時世1.5GBじゃ無理か。ロマンじゃIT時代は乗り切れない。ボツ。
それなら、「A10 5800K」ならどうだ!?と思ったら、中身はふた昔前の「X64 X2 5600+」でした。そういや、これもあげたんでしたわ。
とりあえず、5600+のマザボはあるのでこれでやってみますか。
左からX64 X2と右のPhenom2X6のマザーボードを並べてみました。
ATXとminiATXでサイズが違うわけですが、ローエンドとミドルエンドで豪華さが違いますね。Phenom2で作りたかったけど、仕方がないのです(@_@)
朽ちたPCケースからAOpen製の電源を生贄に捧げます。しかし、電源のピンの数が旧規格すぎて足りない。ダメやん!
メモリーは左の4GB2枚のデュアルチャネル構成で組みまーす
卓上にてCPUとメモリ1枚挿し構成で電源に繋ぎました。電源はSKYHAWK製のユニットを採用。というか、コルセア電源の箱があったのでコレでいいやと思って取り出したら「SKYHAWKかーぃっ」ってなりました。
観ようと手に取ったDVDのパッケージを開けてみたら、違うのが入ってたパターンですね。まぁ、いいやこれで。
とりあえずの起動確認です。ケースに換装してスイッチで起動するのも面倒なので画像のピンヘッダのPOWERスイッチ2つ(上段の黄色ピン)をドライバーでショートさせて起動させます。あくまで自己責任です。
CPUファンと電源ファンが回り出しました。とりあえず、電源は入るところまでは問題なしですな。
ディスプレイに繋ぐと、アメリカンメガトレンドの画面が表示されました。
「Mouse not found!」、「keyboard not found!」って怒るので、マウスとキーボードをつなぎます。
※youtube見ていただけで、私はヨシダヨシオ氏ではありません。
windows立ち上げまで確認するために、信頼と安心のIntel純正SSD120GBを準備しました。これ、未使用品でした。
DSP版のwin7を準備。とりあえず、入れて使えるのか?使えないのか?さてさてどうなることやら??
電源を落とした後、再びショートさて起動させます。
起動「Foxconn!」
このメーカーって、任天堂SwitchとかSONYのPSやiPhoneなんかの生産をしている台湾の会社なんだけど、みんな知ってました?
・・・
・・・
・・・
ボーッと●きてんじゃねーよ!
BOOTをドライブ起動に切り替えて立ち上げると、Win7のインストーラーが起動しました。
パーティションの「適当」ではなく、”テキトー”に割り当てて次へ。そのままインストールを進めてしばらくすると・・・・
あっれーーーー?!
突然の再起動。再び再インストールを試みるもまたも同じタイミングでFoxconnの画面へ。
これはアカンやつやぁー。
多分、SSDへOS書き込みが始まる手前で高負荷が掛かって落ちてるパティーン。かれこれ7~8年くらい放置してたのでもうダメかもな。電源かマザボが。
もう諦めよっ☆(面倒臭くなっただけw)
Y君には、ちゃんとしたノートPCを買ってもらおうことにしよ~(;^ω^)♪