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世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

CRM80整備(ブレーキマスター部分清掃と注油&Egオイル補充)

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週明け月曜は、天気予報通り雨でした。

大雨の中、CRMで昼から出社。大雨の中、CRMで帰宅。

簡単にバイクを乾拭きして、※ストレージバイクガレージに停めて置いたわけで。

そのせいか、早朝にCRMに乗ってみると違和感が。

 

ブレーキレバーの戻りが渋い!!!

 

例えるなら、サイドスタンドを払った時にグリス切れで「カタンッ!」と上がらなかった時のような渋さ。または、ブレーキレバーの固定ボルトを強めに締め付けたときにレバーが戻らなくなったような感覚。(わかりづらいか?w)
早速確認です。 

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タッチ感からすると、このレバー付け根の具合がおかしいのでレバーを外します。

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結構な粘着したグリス汚れが付着してました。
また、ダストブーツには油分がなくカサカサしてます。
ダストブーツを捲って、ピストンを指で押すとちゃんと動きます。
戻りが悪いのはこのせいか?


ダストブーツにも優しい、中性洗剤で汚れを落とします。
ダストブーツに亀裂が入ってますね。3年前にマスターの内部はピストンからすべての部品を新品交換してますが、むき出しのダストブーツは劣化が早いですね。ダストブーツは近々交換ですねー。

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拭き上げたら、ブッシュに攻撃性の無いシリコンスプレーで潤滑し易くしておきます。
ピストンを指で押すと、スコスコと引っかかりなく動くようになりました。
汚れと油分切れが原因でしたね。

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ピボットボルトに※スレッドコンパウンドを添付し締め付けすぎない程度にレバーを装着して、再確認の16連打ダンダーン。
注油前とは比べるまでもなく、タッチ感も良好、戻る際の渋さもなくなりました。
これで安心して乗れるでござる。

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さて、オイルランプが点灯しかけていたので今度は2stオイルの補充です。
私は2stバイクには「※AMALIEのPRO TWO-CYCLE」を愛用しています。(十数年ほど)

HやYなどの純正オイルでは、サイレンサー出口から毒霧のようにオイルが飛散しまくってホイールやスイングアームがすぐ汚れてましたが、こちらに変えてからはオイルが垂れるようなことも減り非常に気に入ってたり。

まぁ、レース用オイルではないのでガンガン回すような乗り方には合わないかもですが、古めのバイクにはオススメの高品質鉱物油です。

※ZOILは3~4回に1回のペースで1:5割合で添加してます。(気休め程度に)

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いつも思うけど、CRMはオイル注ぎにくいので一旦別のボトルに移してから注ぐのがベストですね。

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オイルゲージ部分まで注ぎ切りました。
毎度思うけど、これも確認しづらい。透明のアクリル製オイルゲージとかないものでしょうかね?


よし!これで安心して通勤にも買い物にも使えまーす(*´▽`*)


 

※ストレージバイクガレージ↓ 

 

※スレッドコンパウンド

 

 ※PRO TWO CYCLE ↓

AMALIE PRO TWO-CYCLE(アマリー・プロ2サイクル)

AMALIE PRO TWO-CYCLE(アマリー・プロ2サイクル)

 

 

ZOIL↓