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世を忍ぶ仮の姿でこの世を生きる、はぐれインスタントエンジニアの奮闘日記。

CRM80整備(MZ366サスペンション交換)その②

 では、リアサスを交換していきます。

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今着いているのは、1年くらい前にオーバーホールした純正のサスペンションです。距離にして3000km弱くらい走行しました。

本当は、このKTMなオレンジ色のスプリングが気に入っていましたが交換します。

 

ぶっちゃけモノショックタイプのサスペンションの交換って意外と大変そう・・・と思われがちですが、CRM50/80はそうでもありません。

その理由は、シートレールの連結部分に秘密があります。

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この赤字で囲った部分。左右の連結ボルトとエアクリーナのエアダクトを外し、シート下の中央にあるシートレールの連結ボルトを緩めることで・・・

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どっこらしょっと。

シートレールごと持ちあげることができるというわけです。

※写真取り忘れたので、過去に交換したときの画像を使用しています。エアクリーナーボックス外してますねコレw

 

さてさて~気を取り直して、交換していきます。

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14mm、17mmのコンビで緩めまして~~

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リンク側は、14mmで緩めます。

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外れました。

 

取り外した純正サスと、元の純正サス、YSSのサスを並べてみました。

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左:抜けあり純正サス

中:抜けなし純正サス

右:新品社外サス(MZ366)

 

うーん、50/80ccの排気量のバイクなのに、別体タンク付き純正サスってかなり豪華ですよね。なんかレーサーっぽくてカッコいい。(減衰ついてないけどw)

 

では、取り付ける前にサスの初期調整をします。

サスペンションは試しに、プリロードを5巻きほど回し、減衰力をS方向に最弱で調整しました。

 

んでは、早速。「パイルダーーーーーオンッ!」(ガイーーーンッ)

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 うん。なかなかカッコいいのではないでしょうか。

 

上下のボルトは規定トルクをかけて~~

あとは、外した逆の手順で元に戻してからの~~~~~

 

交換完了~~~~~。

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またがってみて、すぐに変化がわかりました。

まず、車高があがりました。(※プリロード調整も関係してますが)

それ以上に驚いたのは沈み込みも、純正の時みたいにボヨンボヨンとせず、じわっとダンパーが効く感じです。変に跳ねたりせずに、意外と好感触な足回りになりました。

 

思わず「おほっ」って声発しちゃいましたよw

 

しばらくは慣らしがてら、セッティングを決めていこうと思います。

セッティングと商品レビューは次回書きたいと思います。ではでは~。